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memoream

number-book eight prototype

pre works - prottype

”8”は無限の記号 ∞ のように見える。

シャルピンスキーのカーペットの一部(?)で、基本の正方形が8つで構成されたアイコン。
メレンコレアの絵の中の謎の八面体。

メタモルフォーシスで頭蓋骨が見える。
その頭蓋骨は別の作品”頭蓋骨のある紋章”の頭蓋骨とよく似ている。

八面体は正方形を黄金比で分割されているとの説がある。
そしてこの八面体は無限に内接する同じ八面体が存在するようだ。

黄金分割され、画面上では歪み、頭蓋骨が描かれている。
そしてその立体は自己相似的に自己を内包している。

歪みは視点を変えないと、本当の事が見えないことを示唆しているように思える。
立体の歪みが正された視点で絵を見たときに頭蓋骨が浮かび上がってくることも、普段は意識しないが常に死が生とともにあると語っているのかもしれない。
自己相似形を内包していることも死があらゆるものを内包している(内包されている?)という事なのだろうか。

いずれにしろ、この有限の平面の中に様々な無限性があるのは確かなようだ。